ECA(訴訟案件の早期評価査定)の利点

「ECA(Early Case Assessment):訴訟案件の早期評価査定」は、訴訟全体のコストを削減するうえで非常に効果的です。
また、ECAは以下の3項目の解決に大きく貢献するとされています。

  • eディスカバリーに費やされる時間とコストの見積もり
  • リスクと和解金を決定する訴訟事実の評価
  • 面会協議の準備

ECA実施による具体的な利点は、弁護士を対象に行われた以下の調査結果が参考になります。ECAは、訴訟対応において非常にインパクトが大きいと言えるでしょう。

<ECA実施による利点>
  • 良い結果:ECAを行った場合に、訴訟において成功的な結果が得られた。(76%)
  • 戦略的計画:訴訟継続において、最良の戦略を立てるためにECAは有益である。(87%)
  • 経費削減:訴訟費用の削減に成功。(50%)
  • 予算管理:ECAにより、より正確な訴訟費用の見積もりができた。(57%)

ECA実施にも、無論コストが発生します。しかしこれは、訴訟コストを前払いするか、後払いにするかの問題であるといえるでしょう。ECA実施にあたって初期費用はかかりますが、一般にeディスカバリーの開始から数カ月後には、ECAを実施しなかった場合と比較して大幅な訴訟コスト削減が可能となります。

結果的に、「ECA(Early Case Assessment):訴訟案件の早期評価査定」によって、eディスカバリー全体のコストは約 30~40%削減することが可能です。